
中村刃物は大分県中津市定留(旧和田区野路山)にて初代栄治が地元刀鍛冶にて修行後、明治33年(1900年)の創業。初代は鎌を2代目は藁切り(ワラキリ)を中心とした鍛冶業を続けて参りました。
屋号は「野路山・中(マルナカ)」(由来:現在は市内に当店を含めわずか2店と希な業種となりました。しかし、昔は市内でも10数店が存在し中村以外に「中〜」と言う鍛冶屋が数店存在したため、地名と姓を合わせ屋号として使用する事が主流でした。その名残を継承しています。)。
業務内容としては、包丁、鍬、鎌、草取り、鋏、アサリ堀、苅込鋏、などを一貫生産しています。また、修理、廃棄も含め自社製品の一生メンテナンス(有料)を行っております。また、焼き入れのみなどの特殊加工もいたします。
基本的にはお問い合わせに対して即対応に勤めていますが、家業(製造修理を代表と4代目修行中が、営業は母が行っています。)のため生産には数量制限があり、長納期(一ヶ月程度)となる場合がございます。ご了承下さい。
いままでもこれからもお客様のニーズにお答えできるよう「信用第一」をモットーに、「切れ物の事なら中村刃物」と言われるようなお店を目指し日々精進して参ります。刃物に関する悩みがあればお気軽に「野路山・中(マルナカ)」、中村刃物まで。

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